『マーケティング・イノベーション』
(1984,T・レビット)で
”人は刃の直径が1/4インチのドリルが欲しい
のではない。1/4インチの穴が欲しいのだ”
という金言や
『ジョブ理論』(2017,クリステンセン等)で
クリステンセン教授が
”ジョブに焦点を当てろ”
と主張しております。
つまり、事業を顧客ベースで捉えた上で
最新のテクノロジートレンドをチェックしていれば、
ディスラプトされる可能性を低減することが
可能になるのではないかと考えます。
では、予期せぬ競合をどのように見つければ
よいのでしょうか?
最新のテクノロジートレンドを確認する1つの手段
として、米調査会社ガートナーのハイプ・サイクル
があります。
(引用:ガートナーHPを参考に筆者作成)
ハイプ・サイクルの優れた点は
以下の3点になります。
1)どんなテクノロジーがあるのか分かる
2)普及サイクルにおける現在地が分かる
3)何年で普及するのかの期間が分かる
毎年発表されるため、年次でウォッチすることで
より詳細な確認ができますので、参考にしては
いかがでしょうか。