佐久間さんの書籍が評判となっています。
内容の本質は、仕事に関する書籍と何ら変わらない
ように思われます。
優れた物語がヒーローズジャーニーといわれる構成と
なっているように仕事術に関する書籍も内容に大差
ないように見受けられます。
では何がすごいのか。
・番組プロデューサーの枠を超えた活動をされている
佐久間さんならではの事例や目線
心の持ちようが記載されている
・ジャンルのパイオニア的な存在である
確立されたブランドになるとオーソドックスな
戦略も強みになるということになります。
ブランドを確立するための手順を記載します。
1)まず製品・サービスが備えるべき特性を
クリアする
2)経営者の人間性と社員の接客レベルを上げる
詰まる所は、人間性が大切になります。
横柄な人と付き合いますか?
3)「不」となる要素を取り除く
顧客が感じていることが重要です。
場合によっては、予約しづらいことが
セールスポイントになることもあります。
4)ずらす
競合他社がしていないことを加えます。
その時点でユニーク、ユニークに近い
もので構いません。
・書店にコンシェルジュがいる
・私語厳禁で読書を楽しむカフェ
・制服がおしゃれ&魅せる工場
・異端
5)発信する
SNSが発達して、思わぬところでバズる
こともありますが、自ら発信することが
重要になります。
『ずるい仕事術』(2022,佐久間宣行)
『リーダーを目指す人の心得』(2012,コリン・パウエル)
『アイデアのちから』(2008,チップ・ハース/ダン・ハース)