人を選ぶ側の注意事項を以下に挙げます。
・ある特定の評価軸でしか
人の優劣をみていない
(自分に似た人を無意識に評価しない)
(質問事項や評価軸を準備する)
・学歴差別とハロー効果が結びやすく
発動しやすい
(風貌や来歴で判断しない)
・確証バイアスによる選択ミス
・テイカーを除外する
・無意識に浮かんだことの軽視
(直感も大切)
・面接時は基本1対1、多くても2人まで
上記に挙げた注意事項に留意しつつ
面接等で相手の応答で判断します。
例えば、テイカーと呼ばれる
自分だけ利益が得られれば良いという
人の特徴として、前職の功績を一人称で
言いがちであったりします。
また、1次面接で自分が合格させた人を
2次面接でも自分の選択の正しさが強化される
質問ばかりをしたり、風貌から仕事ができると
判断しないよう注意が必要です。
そういったことを回避するために
あえて、1次面接を電話に行う会社もあります。
また、いろいろな人に会って直感を磨くことも
大切です。
一見、完璧だった人が実は問題児だったってこと
ありませんか?
それを実は最初にあった時になんとなく感じ
取っていたってことありませんか?
だからこそ無意識に正しい判断ができるように
いろいろな人に会うことは重要になります。
『人を選ぶ技術』(2022,小野壮彦)
『エッセンシャル思考』(2014,グレッグ・マキューン)
『GIVE&TAKE』(2014,アダム・グラント)