いかにメンバーのモチベーションを上げ
メンバーの成長につなげるか、
日々試行錯誤を繰り返している身ではありますが
ウェルビーイングがカギになると考え
まとめました。

ウェルビーイングを2つの考えに分類し、それぞれ
に対して要素に分解したものが上図になります。
2つの考えの下には
それぞれの効果を記載しています。
例えば欠勤率が高いということは、活力や熱意や
没頭といった要素全てあるいは、いずれかが低い
状態であると考えられます。
また2つの考えは独立したものではなく、互いに
相互作用があります。
ワーク・エンゲージメントが上がれば、
主観的幸福感も上がります。
ワーク・エンゲージメントUPイコール
活力があって熱意をもって没頭することが
できていることになり、それは主観的幸福感の
要素である仕事満足度にも寄与するためです。
その逆も然りです。
チームのウェルビーイングを高める
3つのアプローチについて、以下に示します。

◇ 仕事の再定義
(最終顧客や最終製品の使用メリットを支えるものとして捉える)
◇ 多能工化により、仕事の捉え方を大きくする
◇ 顧客からの感謝から仕事の意義を再定義する

◇ 「仕事の資源」
「個人の資源」
「仕事の要求度」のバランスを最適化する
(JD-Rモデル)
※ 手法については、次回のGTDで説明

◇ ウェルビーイングを高める4つの資質
希望 / 自己効力感 / レジリエンス / 楽観性 を
トレーニングによって高める
・ポジティブ・フィードバック
・ポジティブ思考に導く3つの解釈(永続性、
普遍性、個人化)の捉え方をトレーニング
・セルフ・コンパッション
(自分に思いやり思って接する)
『職場を上手にモチベートする』(2025,グロービズ経営大学院)
『優れたリーダーはなぜ、対話力を磨くのか?』(2025,堀井悠,松本悠幹)
『GTDでチームを強化するストレスフリーの仕事術』(2025,デビット・アレン,エドワード・ラモント)